img_998ce9aad0eb7b852d20e963ac6da83660524●生き急ぐ韓国人
 普通は、「パリパリ精神」と書きます、韓国語の原音に近く書くと「パㇽリパㇽリ精神」。「パリパリ」とは「早く早く」という意味で、韓国人、韓国社会は素早く動きます。

 東洋経済の記事を見てわかる通り、韓国人はせっかちで、社会もゆとりのないせっかちな社会。

 睡眠時間も世界的に見ても短く、人の行動も早い。公共交通機関・バスもちゃんと止まってくれません。

  シンガポールや台湾のシンクタンクが韓国社会を分析したとき、「韓国人廃棄急ぎすぎている」という評価が出てきたほど。シンガポールも台湾も小国なので、余裕がなく生き急がなければいけない社会。その人たちが言うのですからよっぽどでしょう。


 韓国人はなぜせっかちなのか。一説には、すぐに行動しなければならない朝鮮戦争時の体験が元だとか。

 ともあれ、日韓国交正常化以後、日本に追いつけ・追い越せとやってきた精神で急成長しました。もっとも日本と国交のない1945年~1965年の間停滞した原始社会みたいだったので(韓国の成長は日本の援助あってという意味)、「パリパリ精神」が韓国人の本質かは疑問なところです。



300px-E5A4A7E6B885E5B89DE59BBDE9A098E59F9F●素早く裏切る
 中華王朝ほか群雄割拠の時代から、朝鮮はどこが一番強いのか・どこに付き従うのかいいのか顔色ばかりうかがうのが国の基本的な態度でした。
 その意味から、素早く「自大」先を変えたり・裏切ったりすることが生存戦略だったでしょう。

  その代わりに、「中華思想」のせいで時代を見誤ったりしていました。中華思想上、蛮族とみなしていた騎馬民族のモンゴル族や清朝の満州族の支配体制が揺らぎないことになっているのかが読めず、騎馬民族を卑下していたあまり手ひどい扱いを受けることになります。行動の早い「パリパリ精神」が真に有効ならば、立ち位置を間違えないはずです。

 朝鮮があがめていた、中国諸王朝も実践には役に立たない「科挙・儒教」にしがみついていたため弱く、秦・漢以降は騎馬民族たちに支配されて行っています。李氏朝鮮が古代社会のようになり、停滞の500年を味わったのも、中華思想のせいです。

●風見鶏のよう
 韓国・朝鮮の態度は、複雑な情勢で変わる中国大陸にありながら、時代の読みが決してうまいと思えない・足元がいつもフラフラしていてはっきりしないものでした。日清戦争前の李氏朝鮮がそうです。日本・中国・ロシアといつも頼る先を変え結局のところ日韓併合になってようやく落ち着きました(日本だったのが幸運といったところでしょう。ロシア・中国の支配下に入れば民族消滅の憂き目にあっていたところですから)。結局立ち位置を変えている間、何の発展も改革も自分で成し遂げていません。

 事実や現実よりも、感情を優先してしまうところが朝鮮の弱いところです。今の反米・反日も、アメリカや日本がかつてのように韓国を甘やかさなくなってきたという時流が読めないのです。前述したように、時流を読み間違えるのは朝鮮の伝統で、「パリパリ精神」はどうやら、素晴らしい文化とは言えないようです。


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